仏教のわかる話

成城山耕雲寺

第3話 なぜ合掌をするのか

合掌の意味

合掌とは自分の胸の前で手と手を合わせ指と指をぴたりと合わせる姿で、二つの手が一つに融合し、信じ合う調和の世界を表しています。葬儀・仏事供養の時、家庭の仏壇等、仏前にて必ず手を合わせ頭をたれる事は、仏様に対して敬う気持ちを表しています。

合掌の由来

合掌の習慣は、インドから中国、そして聖徳太子の時代に、日本に伝来されたと言われています。現在でもインド人は人と会うと「ナマステ」と言って合掌します。日本では「南無三宝」と唱えるが、この「南無」というのは「ナマステ」と同じで自分を相手に捧げるという意味であり、合掌をする事は相手を敬う心の表れといわれています。
インドでは両手をぴたりと合わせる事は、汚い自分の心を、綺麗な仏の心に合わせ自分の心を敬う相手の心と一致させる事でもある。
インド人は右手は綺麗な神の手、左手は汚い自分の手として使い分け、決して左手で人に物を渡さないとも云われている。手と手を合せる事は「しあわせ」を呼び、同時に世界平和を祈願する意味でもあります。

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