仏教のわかる話

成城山耕雲寺

第13話 お塔婆(トーバ)について


お塔婆とは?

皆様は、お墓の後ろに名前の書かれた材木が建っているのを見かけた事があると思います。この材木を塔婆といいます。 塔婆とは、もともと梵語で「ストーパ」といい漢字で卒塔婆(ソトーバ)となります。これを塔婆と呼んでいます。

お塔婆の由来

「ストーパ」はインドで、お釈迦様の遺骨を納める仏舎利塔として作られたのが始まりです。お釈迦様の遺骨はその後、分骨してインドの八大国に分葬され、それぞれに仏舎利塔を建てて盛大に供養したと言われています。
次第に年数を経過していくうちに宇宙を構成する五つの要素(地・水・火・風・空)を表す梵字を書き、(方・円・三角・半月・宝珠)のそれぞれの形の石を重ねて五輪塔となりました。
現在では、木の板を用いて簡略化していますが、五輪塔を形どり故人の戒名(経文の場合もある)等を書いて追善の為「亡き人へのお便り」としてお墓に立てています。


一般的なお塔婆
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