仏教のわかる話

成城山耕雲寺

第49話 焼香について

葬儀や仏事に参列した時、仏前では何回焼香するのが正しいのかと聞かれるが、焼香は正式には3回、略式では一回又は2回の場合もあり、すべてが正しいと答えさせて頂いている。
3回の場合は、わが国では儀礼を重んじるので、お礼の言葉を表わす意と、三世(過去、現在、未来)の諸仏に対してと。仏法僧の三宝に帰依する、又心の中にある三毒(貪欲(どんよく)、瞋恚(しんい)、愚痴(ぐち))を焼きつくす意にある。
2回の場合は戒(人間として守らなければならない規律)と定(じょう)(仏心をひとつに安定する)を誓う意もある。
一回の場合は略礼で一心不乱に自分の心身を仏に捧げる意。
ということでいずれにしても正しい焼香である。
参列者の多い時は1回ないし2回。少人数の時は3回。それぞれ気持ちを込めて焼香したらよいかと思います。


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