仏教のわかる話

成城山耕雲寺

第54話 お経の偈文(げもん)について(1)

三帰礼文(さんきらいもん)三帰依文(さんきえもん)
私共は仏教徒として信仰していくうえで、必ず唱えなければならないお経の偈文の1つとなる「三帰礼文(さんきらいもん)(三帰依文さんきえもん)ともいう」がある。この経文は各宗派でも唱和されることが多い。 人は縁あって生をうけてきた。その人身として”受け難し今己に受く、仏法聞き難し今己に間く、この身今生において度せずんば、さらにいずれの生においてかこの身を度せん。大衆(だしゅう)諸共(もろとも)に至心(ししん)に三宝に帰依たてまつる”

@自ら仏に帰依したてまつる。まさに願わくは衆生と共に大道(だいどう)を体解(たいげ)して無上意をおこさん。
自帰依仏(じきえぶつ)、当願衆生(とうがんしゅじょう)、体解大道(たいげだいどう)、発無上心(ほっむじょうしん)

A自ら法に帰依したてまつる。まさに願わくは衆生と共に、深く経蔵に入って、智慧海のごとくならん。
自帰依法(じきえほう)、当願衆生(とうがんしゅじょう)、深入経蔵(じんにゅうきょうぞう)、智慧如海(ちえにょかい)

B自ら僧に帰依したてまつる。まさに願わくは衆生と共に大衆を統理して、一切無礙(いっさいむげ)ならん。
自帰依僧(じきえそう)、当願衆生(とうがんしゅじょう)、統理大衆(とうりだいしゅう)、一切無礙(いっさいむげ)

この3つの偈文は仏法僧の三宝についていわれており、正しい人間としての生活をしていく心の糧(かて)にもなっている。


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