仏教のわかる話

成城山耕雲寺

第57話 お香(こう)について(2)

前回は焼香について述べましたが、今回はお線香について述べます。
お線香は抹香を松脂や糊で固めて棒状にしたものです。
中国では線香の突端にだけ香を固めて使用しておりました。
日本では江戸時代の中頃に五島一宮が中国からお線香を輸入し、作り始めたといわれています。
お線香は3本立てる場合と1本を立てる場合がありますが、どちらも正しく、3本の場合は、外には仏・法・僧の三宝を敬い、内にむさぼり・怒り・迷いの三毒の心をすべて焼き尽くして自分を 清め、死者を供養するところに由来しています。
1本の場合は一心に捧げる意味で、法要等の参列者が多い場合は1回1本でもよいのです。
お参りする時、焼香とともにお線香も欠かせないものです。


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