仏教のわかる話

成城山耕雲寺

 四国金比羅(こんぴら)さまについて

香川県讃岐にある金比羅といえば、海上保護の守護神として名前が通っていますが、正式には象頭山(ぞうとうざん)金比羅大権現(こんぴらだいごんげん)と呼ばれている。
金比羅のそもそもの意味は梵語で「クンピーラ」というワニで、お釈迦様が遊行(ゆぎょう)した王舎城内ヒフラ山の守護としてまつられ、この山が象の鼻に似ているので象頭山と名付けられたといわれている。
この地方のインド人が、河でワニにおそわれないよう神としてまつられたのがわが国に伝わり、讃岐に金比羅神をまつり、当地を象頭山として海上保安の神となったという。
当初は仏教の権現であった金比羅さまは、明治初年の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)にあい一時的に金比羅権現を山麓の松尾寺へ移して金比羅宮と改称して廃物をまぬがれた。
こうして金比羅さまは権現さまから神社になり、現在に至っている。


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