第27話 お寺参りについて

お寺は仏様のいる清浄なところとされ、「和敬静寂」の場と心得てお参りすべきである。僧侶にとって自分の修行と人々への教化の道場でもある。

葬儀、年回法要を願う者、各種行事に出席する者、伽藍、仏像を見学する者と、人によってお寺参りの目的は様々であろうが、山門入口より威儀を正して入寺すべきである。

本堂におまいりするときは珠数を持ち心静かに合掌すべきである。