/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第44話 韋駄天(いだてん)について 韋駄天というと禅宗寺院の台所や食堂にまつられているのをよく見受けられる。 韋駄天尊者ともいい、そもそもの由来は昔インドでは聖人の遺骨(舎利)を供養すれば福徳を得ることが出来ると信じられており、お釈迦様が入滅された時にも多 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第43話 お彼岸について 彼岸は、「到達彼岸」という意味で梵語で「パーラミター」という。 この世の迷いの岸【此岸(しがん)・・・現実の世界】から彼の岸【彼岸(ひがん)・・・理想の世界】へ渡るといわれている。 春分と秋分の日は昼と夜が等分で、仏教で […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第42話 聖徳太子の功績 聖徳太子は飛鳥(あすか)時代に用明天皇の第二子として、宮中(きゅうちゅう)の厩戸(うまやど)の中で生まれたため厩戸皇子と呼ばれた。 これは後世景教(ネストリウス教)が中国に伝来してからキリスト出生の伝説によってつくられた […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第41話 お釈迦さまと阿弥陀さま お釈迦さまはインドに実在した人物で、35歳の時にお悟りを開かれて仏陀(ぶっだ)「覚者」(かくしゃ)となられた方です。 一方阿弥陀さまは実在した仏ではなく、大乗仏教が興(おこ)ってから時間や空間を超越したすべてのものを救う […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第40話 お釈迦さまのお悟りについて 仏教を説かれたお釈迦さまは、ゴーダマブッダと呼ばれインドのネパールのルンビニーの花園にて誕生したのである。 釈迦族の貴族として生まれ、なに不自由のない生活を送っていたが、もの心がついた頃より人生の苦しみを味わい、何とか自 […]
/ 最終更新日時 : 2020年7月3日 takegami 仏教のわかる話 第39話 『木魚について』 ポクポクと軽快な音を出す木魚。あの音を聞くと郷愁を感じるという人も少なくありません。あの円い奇妙な形をした鳴器はいったいどうしてできたものか、と不思議に思ったことはありませんか。 だいたい生臭いものを禁じている仏教なのに […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第38話 『仏教と托鉢(たくはつ)』 「托鉢」という字を辞書で引くと、修行僧がはちをもって家々の前でお経を読み、米や金銭の施しを受けることとある。 最近では見かけることが少なくなってきたが、時々街頭で墨染めの衣にあじろ笠をかぶり右手に鈴をもち左手に鉢をかざし […]
/ 最終更新日時 : 2024年8月24日 takegami 仏教のわかる話 第37話 『戒名(かいみょう)について』 ひとがなくなると故人を葬る儀式を行います。その時、一般的に戒名をつけて葬儀を行い個人を偲びます。 戒名とはお釈迦さまのみ弟子となって、仏弟子にふさわしい名をいただき、安楽な境涯を送る。 すなわち成仏(じょうぶつ)するとい […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第36話 『正しい焼香のしかた』 元来、香というものは体臭や周りの悪臭をとりのぞくためにインドにおいて使われていたものです。 香はたくだけではなく、塗香(ずこう)といって手や体に塗る香もあり、それによって心身を浄めてから仏や尊者の前に出るしきたりでした。 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第35話 『瑩山(けいざん)禅師の目指したもの』 曹洞宗を開かれた道元禅師と共に忘れてはならない方に、瑩山禅師がおられます。 瑩山禅師は文永5年(1268年)越前瓜生家に生を受け母上の観音信仰に感化され、8才の時に永平寺三世徹通禅師のお小僧になられたのです。 18才より […]