/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第34話 『道元禅師の目ざしたもの』 曹洞宗を開かれた道元禅師は、正治2年(1200年)京都の公家の子として生まれ、3才の時父を亡くし、8才で母を亡くして世の無常を感じ、13才の時出家して天台僧となり比叡山で修行に励んでいた。しかし天台で説く、すでに仏性の備 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第33話 『春は花、夏ほととぎす秋は月冬雪さえて冷しかりけり』 曹洞宗を開かれた道元禅師は、正法眼蔵「現成公案(げんじようこうあん)」の中で「仏道をならうというは自己をならう也。自己をならうということは自己をわするること也。自己をわするるとは万法に証せらるるなり。万法に証せらるるとい […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第32話 観音さまは男性か女性か わが国では観音礼場が沢山あり参拝する機会が多いかと思いますが、観音様を見て男性、女性どっちなのかと思ったことはありませんか? 柔和な容姿は慈母のようにしたわれ、寺院だけでなく家庭にもまつられている。観音様は、観世音菩薩と […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第31話 先祖の流れと命について 肉体といのちのつながり 私たちがこの世に生まれたとき、肉体という仮の姿をもって現れました。肉体というものはあくまでも仮のものであり、いのちの根源を入れる器にすぎないのです。たとえば、いかに高度な性能を備えたロボットをつく […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第30話 禅とヨガの違い 人は疲れたときに目をつぶる事がある。そこで何かを思い浮かべながら瞑想(めいそう)にふける。この繰返しがヨガ(ヨーガ)であるという。 このヨガはもともと「軛(くびき)」ということで、牛に車を曳かせる腕木を指した。これが次第 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第29話 ほとけさま 私たちは自分の両親から生まれましたが、その両親もまたその親から生まれ、これをたどっていくとおおもとの命の根源に突き当たります。 このいのちの根源の存在を多くの宗教が様々によんでおります。キリスト教で言えばヤーウェ(エホバ […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第28話 仏壇に本尊様を祀(まつ)るのは 私共の家には仏壇が飾られている場合が多いですが、仏壇とはお位牌を入れるところ、ご先祖様を祀るところ、と言う考え方が一般に定着しているため「お仏壇にはご本尊様をお祀りしなければなりません」と言うとけげんな顔をする方がいらっ […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第27話 お寺参りについて お寺は仏様のいる清浄なところとされ、「和敬静寂」の場と心得てお参りすべきである。僧侶にとって自分の修行と人々への教化の道場でもある。 葬儀、年回法要を願う者、各種行事に出席する者、伽藍、仏像を見学する者と、人によってお寺 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第26話 写経について 写経はわが国に仏教が伝わって以来、書写されており白鳳2年(672年)に飛鳥の川原寺で一切経を書写したのが始まりとされている。 奈良時代には官設の写経所が設けられ、多くの経典が浄写された。 写経には目的が2つあり、仏教を拡 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第25話 神様仏様について 私たちは生活習慣として神仏に手を合わせる機会がよくあります。 信仰心のまったくない人でも、初詣にどこかの神社仏閣におまいりに行けば手を合わせます。どうしても物事を達成したい時にも「神様お願いします。」と祈りながら手を合わ […]