/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第40話 お釈迦さまのお悟りについて 仏教を説かれたお釈迦さまは、ゴーダマブッダと呼ばれインドのネパールのルンビニーの花園にて誕生したのである。 釈迦族の貴族として生まれ、なに不自由のない生活を送っていたが、もの心がついた頃より人生の苦しみを味わい、何とか自 […]
/ 最終更新日時 : 2020年7月3日 takegami 仏教のわかる話 第39話 『木魚について』 ポクポクと軽快な音を出す木魚。あの音を聞くと郷愁を感じるという人も少なくありません。あの円い奇妙な形をした鳴器はいったいどうしてできたものか、と不思議に思ったことはありませんか。 だいたい生臭いものを禁じている仏教なのに […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第38話 『仏教と托鉢(たくはつ)』 「托鉢」という字を辞書で引くと、修行僧がはちをもって家々の前でお経を読み、米や金銭の施しを受けることとある。 最近では見かけることが少なくなってきたが、時々街頭で墨染めの衣にあじろ笠をかぶり右手に鈴をもち左手に鉢をかざし […]
/ 最終更新日時 : 2024年8月24日 takegami 仏教のわかる話 第37話 『戒名(かいみょう)について』 ひとがなくなると故人を葬る儀式を行います。その時、一般的に戒名をつけて葬儀を行い個人を偲びます。 戒名とはお釈迦さまのみ弟子となって、仏弟子にふさわしい名をいただき、安楽な境涯を送る。 すなわち成仏(じょうぶつ)するとい […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第36話 『正しい焼香のしかた』 元来、香というものは体臭や周りの悪臭をとりのぞくためにインドにおいて使われていたものです。 香はたくだけではなく、塗香(ずこう)といって手や体に塗る香もあり、それによって心身を浄めてから仏や尊者の前に出るしきたりでした。 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第35話 『瑩山(けいざん)禅師の目指したもの』 曹洞宗を開かれた道元禅師と共に忘れてはならない方に、瑩山禅師がおられます。 瑩山禅師は文永5年(1268年)越前瓜生家に生を受け母上の観音信仰に感化され、8才の時に永平寺三世徹通禅師のお小僧になられたのです。 18才より […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第34話 『道元禅師の目ざしたもの』 曹洞宗を開かれた道元禅師は、正治2年(1200年)京都の公家の子として生まれ、3才の時父を亡くし、8才で母を亡くして世の無常を感じ、13才の時出家して天台僧となり比叡山で修行に励んでいた。しかし天台で説く、すでに仏性の備 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第33話 『春は花、夏ほととぎす秋は月冬雪さえて冷しかりけり』 曹洞宗を開かれた道元禅師は、正法眼蔵「現成公案(げんじようこうあん)」の中で「仏道をならうというは自己をならう也。自己をならうということは自己をわするること也。自己をわするるとは万法に証せらるるなり。万法に証せらるるとい […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第32話 観音さまは男性か女性か わが国では観音礼場が沢山あり参拝する機会が多いかと思いますが、観音様を見て男性、女性どっちなのかと思ったことはありませんか? 柔和な容姿は慈母のようにしたわれ、寺院だけでなく家庭にもまつられている。観音様は、観世音菩薩と […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第31話 先祖の流れと命について 肉体といのちのつながり 私たちがこの世に生まれたとき、肉体という仮の姿をもって現れました。肉体というものはあくまでも仮のものであり、いのちの根源を入れる器にすぎないのです。たとえば、いかに高度な性能を備えたロボットをつく […]