/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第51話 仏前結婚式について 結婚式といえば神社や教会で行う場合が多く見受けられるが、本来仏教徒にとってはお寺で挙げる仏前結婚式がある。 その歴史は古く、江戸時代よりほとんどの結婚式は自宅の仏間(仏檀を安置してある部屋)で、すなわちご先祖様の前で行っ […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第50話 焼香について(2) 前回焼香についてお話させて頂きましたが、葬儀の時の線香は一筋の煙に乗じてどうぞ一途に仏様のもとへいらして下さいと念じながら立てます。故人の冥福を祈るのみでなく、浄らかな香りで魔が入らないように清めます。火は吹き消さず、手 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第49話 焼香について 葬儀や仏事に参列した時、仏前では何回焼香するのが正しいのかと聞かれるが、焼香は正式には3回、略式では一回又は2回の場合もあり、すべてが正しいと答えさせて頂いている。 3回の場合は、わが国では儀礼を重んじるので、お礼の言葉 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第48話 いろは歌について 〝いろはにほへと〟で始まる有名なこの歌は仏教とは深い関係がある。 この「いろは」は片仮名のアイウエオと並んで平安時代に真言宗を開かれた弘法大師(空海)が作られたといわれているが、実際には後世の人々が著名人の偉徳をたたえ […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教から生まれた日常の言葉 第13話 盂蘭盆(うらぼん) 「お盆」は「盂蘭盆」の略です。毎年七月十五日を中心に、祖先の霊を迎えて仏事をいとなみます。十三日の夜に迎え火を焚いて祖先の精霊を迎え入れ、十六日の夜に送り火を焚いて精霊を送り出す。 地方によっては旧暦や八月の同日に行うと […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第47話 僧侶の袈裟(けさ)について 僧侶が儀式等に用いるのに法衣と袈裟がある。 袈裟は、もともとインドの初期仏教教団の出家した僧侶が用いた三衣(さんえ)からきていて当時は三衣一鉢(いつぱつ)が出家僧に許された唯一の所有物であった。 この三衣とは三種の袈裟を […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教から生まれた日常の言葉 第12話 因縁 (いんねん) 「因」とは原因の因であり、「縁」(えん)とは、その原因を補助して結果へ導くための、間接的・直接的な条件のことです。 例えば、地面に種子(因)をまいた場合、その種子から芽が出て、それがさらに幹となり、枝葉が生え、花が開き、 […]
/ 最終更新日時 : 2024年8月24日 takegami 仏教のわかる話 第46話 大般若経(だいはんにゃきょう)と転読(てんどく) 日本では各宗派の寺々では、よく知られているお経に「般若心経」がある。 このお経は本来”大般若経”という「摩訶般若波羅密多経六百巻」を二百六十二文字に要約したのもので、これが平素読まれている。 この […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教から生まれた日常の言葉 第11話 因果 (いんが) 「因果をふくめる」とか「因果な商売だ」などと使われるこの語は、「原因結果」を略して因果となったものです。物ごとすべて、原因があれば必ず結果があり、結果がある以上は必ず原因があるというのが因果の法則です。原因のない結果は絶 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第45話 大仏(だいぶつ)について 大仏といえば、日本では奈良の大仏・鎌倉の大仏が有名で、その他にも東京大仏・牛久大仏とか全国にいくつもの大仏があるが、そもそも大仏というのは、丈6仏(1丈は、6尺)以上の大きな仏像をさしている。 奈良の大仏は聖武天皇の命に […]