年回供養

年回供養は1年目の祥月命日が1周忌、2年目が3回忌となります。なくなってから3年目を迎えることから3回忌を営みます。以後は6年目に7回忌、12年目に13回忌、16年目に17回忌、22年目に23回忌、32年目に33回忌、36年目に37回忌、49年目に50回忌となります。
50回忌も過ぎると施主が次の代になってしまうご家庭も多くなります。その為、後は先祖代々の法事としてまとめて供養されることになります。そのためにお位牌を「合牌」としてまとめたり、お位牌をなくして過去帳にまとめる、などの方法がとられます。 雲は山に帰り、鳥は巣に帰る
秋の木の葉は大地に還って
夕焼けの空が静かに輝く
人は一日の勤めを終えて家に帰り
生涯の仕事を果して故郷に帰り
わが子を育てて親の懐に帰る
人生落ち着きはここにある
迷うた道も本筋にもどり
乱れた足も本調子になり
狂うた気持ちも本心に帰る
魂の落ち着きがここにある
「帰家穏坐」するのが禅の教えである

佐藤泰舜著「生活の修証義」より

令和八年 年回表

一周忌令和七年
三回忌令和六年
七回忌令和二年
十三回忌平成二十六年
十七回忌平成二十二年
二十三回忌平成十六年
二十七回忌平成十二年
三十三回忌平成六年
三十七回忌平成二年
四十三回忌昭和五十九年
四十七回忌昭和五十五年
五十回忌昭和五十二年
百回忌昭和二年