/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第61話 仏教(ぶっきょう)について 仏教とはお釈迦様が悟りを開かれて仏(ほとけ、覚者)となり、その教えを仏教というようになった。 ある時、仏になったお釈迦様はとりまく人々から、「あなたはどういうお方ですか」と尋ねられて、だまっていると「神様ですか」とか「天 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第60話 祗園(ぎおん)について 古典文学「平家物語」の冒頭に「祇園精舎の鐘の声 諸行無常のひびきあり・・・」と述べられている祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)とは、二千五百有余年前お釈迦様在世当時、インド北部に実在する仏教の聖地である。 ユーサラ国の祇多(ぎ […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第59話 六曜(ろくよう)について 暦を見ると数字の横に先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六曜が記されています。 この六曜は足利時代の末期に中国のいわれとして、六仁時課(ろくじんじき)という時刻の吉凶占い(きっきょううらない)をさし、江戸時代に日に転じて […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第58話 太鼓(たいこ)について 太鼓というと、お祭りの時にドンドンと鳴らされることが多いのですが、古代インドの奏楽として用いられたのが始まりといわれ、中国では1日の時報告知にされていたといわれています。 日本では、『華厳経』の中に「正法の鼓をうち、十方 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第57話 お香(こう)について(2) 前回は焼香について述べましたが、今回はお線香について述べます。 お線香は抹香を松脂や糊で固めて棒状にしたものです。 中国では線香の突端にだけ香を固めて使用しておりました。 日本では江戸時代の中頃に五島一宮が中国からお線香 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第56話 お香(こう)について(1) 仏事供養の時、焼香を行うに際し、お香は欠くべからずものです。 インドは熱い国であり、中国は肉を常食としているため、体臭を消すために香を体にぬったり、たいたりする週間が古くからあり、身を清めて仏を供養するときに焼香をするこ […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第55話 お経の偈文(げもん)について(2) 仏法僧の三宝 日本仏教の功労者である聖徳太子は7世紀に「17条憲法」を発布しその2条に篤敬三宝(とっけいさんぽう)が説かれている。 その一説より 「篤く三宝を敬え、三宝とは仏法僧なり」 あつくみつのたからをうやまえ、みつ […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第54話 お経の偈文(げもん)について(1) 三帰礼文(さんきらいもん)三帰依文(さんきえもん) 私共は仏教徒として信仰していくうえで、必ず唱えなければならないお経の偈文の1つとなる「三帰礼文(さんきらいもん)(三帰依文さんきえもん)ともいう」がある。この経文は各宗 […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第53話 仏教と音楽 仏教では明治以降に仏教を讃える讃仏歌として、古くは声明(しょうみょう)や御詠歌としてはじまった。 しかし近年では仏教の諸行事に西洋音楽として、深く取り入れられるようになった。 古い音楽にとらわれることなく、新しい形式とし […]
/ 最終更新日時 : 2019年5月12日 takegami 仏教のわかる話 第52話 数珠(じゅず)について 数珠は念珠ともいわれ数多くの珠を芯糸でつらね、ひとつの環として結ばれている。 この数珠は私共が仏教徒として欠かすことのできない必携品である。 仏事、法事の時に持参し、仏を合掌する時に左手にかけて用いる法具である。 インド […]